らくだ忌 第四回川柳大会に参加しました

川柳アンジェリカ事務局の藤田めぐみです。

３月１５日に大阪・高槻で開催された「らくだ忌 第四回川柳大会」。

川柳アンジェリカから 藤田めぐみが選者で伺った他、当日参加は斉尾くにこ・峯島妙、投句で 笹田かなえ・河野潤々・須藤しんのすけが参加しました。

出席76名、欠席投句30名、計106名。

北海道から九州までの参加で、年齢層も18歳・20歳・23歳といった若い書き手から、円熟の川柳人まで幅広く、川柳の多様性を肌で感じられ、川柳らくだならではの素晴らしい大会となりました。

選者としては、スタッフの方々の本当に隅々までの温かいご配慮とお心遣いをしみじみ感じましたし、おかげさまで選者としてなんの不安もなく安心して選に集中できました。

事前投句も合わせて、兼題が８題。選者それぞれの個性が際立つ披講。刺激的でワクワクする川柳が次々と披露され、まさに「座の文芸」の素晴らしいセッションが展開されました。

リアル大会でなければ味わえないひとときでした。

また、SNS上でやり取りしていた方々とリアルでお目にかかったり、全国規模で交流を深めることができたことも大きな喜びでした。

川柳でつながるご縁、そしてそこから新たな川柳の未来を感じられる、とても力をいただいた大会でした。

めぐみは参加しませんでしたが、大会後は懇親会も開かれました。

お酒を酌み交わしながらの川柳談義と交流は、とても盛り上がったようです。

最後に、川柳アンジェリカ会員の入選句をご紹介します。